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大網白里音楽体操メンバー座談会 2025.3.7(金)


前回の音楽体操ニュースで、“元気も幸せも伝染るんです”というテーマを取り上げました。

千葉県の大網白里音楽体操には、その通りの存在となっておられる方々がいらっしゃいます。

今回は、3名のメンバーさんに、今の思い、感じていることなど、生の声を聞かせていただきました。

はな

音楽体操インストラクターの はな です。今日はインタビュアーをつとめます。

目次

参加メンバー

音楽体操スタートから8年続けられていらっしゃる岩崎さん、清水さん。

そして、3年ほど前に脳梗塞で2カ月半入院され、退院後から熱心に参加されている湯浅さんのお三方にお集まりいただきました。

はな

それでは、簡単に、自己紹介をお願いいたします。

岩崎葉子さん(92歳)

岩崎葉子です。来月で、92歳です。一人暮らしです。

清水 薫さん(88歳)

清水薫です。私も、一人暮らしで、今、88歳です。

湯浅英子さん(92歳)

湯浅英子と申します。作詞が趣味で、最近書いた詩が、ワルツ曲になり、YouTubeに配信されて嬉しいです。今は、一人暮らしです。


音楽体操がもたらした変化

はな

皆さん、とてもお元気そうに見えますが、最近のご様子を教えてください。

湯浅さん

退院して直ぐに、リハビリより、こっちが楽しくて、自分に合っていたので、何を置いても、必ず参加しています。カラダが軽くなって、嬉しいばかりで、毎日が幸せです。メロディーで動くのは、カラダもココロも軽くなり、おまけに自分の作詞した曲なんかを聴いたら、もう、嬉しくて、いつも心が晴れていて、全て明るいです。何でも許せて、日常でも怒ることがないんです。昔は、胸に刺さることがあったんですけど、今は、全くないんです。もう、生かされているっていう喜びと、感謝だけです。

岩崎さん

音楽体操を始めた頃は、性格がこうじゃなくて、こんな明るくなかったし、あちこち具合が悪かったし、考え方も、もっともっと閉鎖的だった。だけど、音楽体操に出ているうちに、考え方が変わりました。特に、前は、娘に依存していて、直ぐに寂しくなって依存心が強かったんです。だけど、だんだん続けていくうちに、カラダが緩んで、何年もやっていくうちに、カラダが柔らかくなって。それでね、まず第一に、子供に依存する気持ちが、全くなくなって、でね、強くなったの。強くなって、前向きになった。今はね、自分で出来ることは、全て自分でやって、本当に出来ないことだけは、頼む。子供たちに。出来る限り自分の力でやり通していこうって思う。前はね、私がいつも娘にべったりしていたから、娘は、重かったでしょうね。今は、のんびりしていると思います。やっぱりね、音楽体操に行って、脳が変わったの。脳が変わって、カラダも変わって軽くなって、脳がどんどん前向きになる。だから、今はね、前より充実していて、で、やっぱり、湯浅さんと同じで、感謝しています。毎日ね。

清水さん

私も、毎朝、仏様にお線香を上げてお参りして、それから買い物に行って、買ってきたら、直ぐに、仕分けして、先ずは料理。作ること自体が嫌いじゃないの、元々。1日ずっと動くと、まるっきり変わらないスピードで、やっていけるのが分かる。結局、音楽体操をやってみて、1番は、終わった後から、めちゃくちゃカラダが軽い。軽いというのは、動きやすいの、家に帰っても。次の日も動ける。だから、「疲れた」「明日、ダンスだけどどうしようか」っていうようなことは、もう少なくなって「ああ、明日は、ダンスだから、楽しもう」「先生に色々注意されるけど、多分、先生に応えられるな」っていう感情が湧いて、そういう人生を楽しんでます。


はな

清水さんは、淡路島の音楽体操ふるまい祭りに参加されてから、とても明るくなったように思うのですが、いかがですか?

清水さん

淡路島に行った時は、本当に、物凄く楽しかったのと、何て言うんだろう、あちらの方々の親切っていうものを凄く感じたの。
1回目の時は、初めてだから、どういう風に、皆に思われるかな?っていう心配があったけど、その時、びっくりしたの。初めてお会いするのに、今までずっと一緒にやってきたっていう感じに、受け入れられたから。
2回目は、知っている方も少しはいらしたけど、直ぐに仲間に入れた。何も、遠慮する部分もないし、あれは、不思議なくらい。ひとつのものをやっているのが、即、友達になれるのかなぁという体験だった。

岩崎さん

皆が、ひとつになった感じだったね。

清水さん

あれは、良い思い出になりますよ。私達の年齢だとね。

岩崎さん

よっぽど、楽しかったんだよね。

清水さん

楽しかったよね。遠いから、電車も乗るし、年齢的なものも考えるし。だけど、本当に、電車の中から、楽しかったね。

はな

お二人の淡路島での体験は、思い出に残る素晴らしい挑戦でしたね。湯浅さんも、音楽体操以外にも色々な趣味に挑戦されているそうですね?

湯浅さん

挑戦はね、元々好きなんです。
作詞は、入院中に、日記のように書き物をしていると話したら、是非続けてくださいと先生に言われて、それで、退院しても、感じたことを書いていました。それをやっていたら、もう、手も動かないしダメだと思っていたフルート教室の先生から、「作詞をして」って言われて、「ああ、嬉しいな」って。そしたら、教室の皆さんが、練習して演奏してくださったんです。
で、そういうことがあって、作詞は続けていこうと思っていた時に、新聞に作詞教室の募集を見つけて、直ぐに応募したんです。
で、その会長先生が、また、私を選んでくれて、是非、新聞に載せたいからって話をいただいたんです。
私は耳が遠くて電話できないので、娘が連絡をしてくれて、添削をしていただき、月刊誌に載りました。YouTubeでも配信されたんです。それを、音楽体操でも、皆で手を繋いで踊ってくださったので、とても嬉しくて感謝でいっぱいです。
作詞はね、物事があったときの、凄くこう五感に響いたことを、感動したことを、ずっと、エッセイを書いていたんですけど、歌が、一番メロディーが、心に響くような気がして、絶対、歌を作りたいと思ったんです。

はな

曲が終わった後に、拍手と称賛の声が上がりましたね。湯浅さんの実体験の思いが込められていて、私も、感動しました。周りへの影響ということでは、清水さんは、ご家族に変化があったそうですね。

清水さん

そうなんですね。ひとつ思ったのは、
自分が変われば、相手も変わる。それを感じるようになったのは、今日も、近くに住む息子と嫁(要介護状態)と一緒に、買い物に行って来たんだけど、その都度、車いすを借りてきて、乗せて、押して介助するのが、否応なく私の仕事みたいになっていて、でももう、はっきり言って、車椅子を押すのは、疲れるの。
嫁からは「あなた嫌い」としか言われてなかったけど、身内だから、面倒は見なきゃいけないと思っていた。でも、最近「ありがとう」って言ってくれるようになった。

はな

清水さんが、変わられたのですか?

清水さん

私は、ずっと、自分は、こういう運命の中で育ったっていう意識が凄くあるの。
と言うのは、過去に遡れば、父は戦争でずっと取られ、母は、私が2歳の時に亡くなって、そういうことで、自分を出さない生活がずっと続いて、まあ、自分自身、わがままひとつ言ったことがない。
家の事情がそうだったから。今が、一番自分を出せる。
人にこう言ったら嫌な感情を持つかなっていう言葉は、絶対に使わない。
相手を不愉快にさせない。そういうものが沁みついているんですね。
でも、ここに来ていると、そういう風な、どこか緊張感みたいなものは、それはもうなくなる。本当に気持ち良くなる。

はな

清水さん、別人のように変わられましたよね。凄く明るくなって。

清水さん

自分でも分かります。

岩崎さん

前はね、近寄り難い人。冷たくて、近寄り難いって感じだった。

清水さん

そうなんです。昔から、そう言われていたんです。

岩崎さん

本当にそうよ。そういう風な感じを持ってる。一番初めは。
そのうちに、音楽体操が始まって、どんどん変わってきて、明るくなったわよぉ。


はな

お二人は、今も、社交ダンスを続けていらっしゃるそうですね。

清水さん

大網へ来たばかりの頃、主人とダンス教室へ見学に行って、いきなり、先生に誘われて、先生のリードでジルバを踊ったら、教室の人に凄い反感を買ってしまって・・。サークルでも同じようなことが何回かあって、主人に「これ無理だね」って言われていたけれど、今は、ダンスが楽しくて仕方ないの。先生に「まだまだ伸びしろがある」って言って貰えたり、先生から難しいことを言われても、「応えられる」って思えるの。
結局、カラダが変わってきたからだと思う。

岩崎さん

私は、パーティーに行くと、色んな人から、踊りやすいって言われる。
先生に「私は、左脚がふらつくから、先生としか踊れない」って言ったら、先生が、「大丈夫、岩崎さんなら、誰とでも踊れますよ」と言ってくれて嬉しかった。自分でも、カラダが軽くて踊りやすくなっているし、踊っても疲れないのは、音楽体操のおかげ。清水さんと「今を楽しもうね」「やりたいことをやろうね」っていつも言ってる。
過去は、振り向かないの。歳も忘れてる(笑)

清水さん

少しくらい具合が悪くても、ここに来て治っちゃうの。嫌なことも全部忘れて、帰りが元気なの。

岩崎さん

これからも、今を楽しんで、したいことをしようね‼

はな

まだまだ話は尽きませんが、今日は、皆さんから、私が、勇気と元気、それから、幸せのエネルギーを沢山いただきました。全国のメンバーさんにも、きっと届くと思います。素晴らしいお話を、ありがとうございました。


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